育休明け1ヶ月で退職したら保育園はどうなるのでしょうか?
育休明け1ヶ月で退職すると、保育園は原則猶予期間を経て退園となります。
慣れ親しんだ保育園…。
出来たら子どものためにもそのまま同じ保育園に
通わせてあげたいですよね?
そこで今回は、退職後も保育園をそのまま通える方法3選についてもご紹介しています。
育休明け1ヶ月で退職後、保育園について知りたい方の疑問をズバッと解決しちゃいます♪
⇒育休明け1ヶ月で退職した場合の有給消化と失業保険についてはこちら
育休明け1ヶ月で退職したら保育園はどうなる?
育休明け1ヶ月で退職すると保育園はどうなる?
育休明け1ヶ月で退職すると、
保育園は原則、猶予期間を経て退園となります。
猶予期間内に再就職が決まれば、そのまま継続可能です。
通園している保育園の種類にもよっても対応は違うので、まずは今通っている保育園について確認してみましょう!
- 認可保育園→退園
- 認定こども園→退園(状況によっては継続可能)
- 事業型保育所→退園
「認定こども園は状況によっては継続可能ってどういうこと?」
「退園しなくてもいい方法を知りたい!」
次の項目では、それぞれの保育園のタイプについて説明しています♪
⇒保育園を退園したいときは5つの知識が役に立ちますよ!詳しくはこちら
認可保育園の場合
仕事を辞めたらすぐに退園ではなく、休職活動の90日間の猶予期間があります。
仕事を辞めたらすぐに保育園に知らせましょう!
ポイントは、仕事を辞める前に休職活動を準備しておくことです♪
休職活動は3ヶ月の猶予期間がありますが、自治体や保育園によっても違います。
必ず通っている園に確認してみてください。
認定こども園の場合
2・3号認定は、仕事を辞めたら認可保育園と同じで退園扱いになります。
休職活動の90日間猶予期間があるのも同じです。
ただし3歳以上の場合は2・3号から1号に移ることでそのまま通えます。
認定区分について
認定区分 | 年齢 | 保育に必要な事由 |
1号 | 3歳~5歳 | なし |
2号 | 〃 | あり |
3号 | 0~3歳 | あり |
保育に必要な事由とは保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障害などです。
事業所内保育所(企業内保育所・院内保育所)の場合
自分の勤めている会社や病院内の保育所ですから、退職や転職をしたら退園しなけばいけません。
唯一退職後に保育園を継続利用出来ないのが
この「企業内保育所・院内保育所の場合」です。
企業主導型保育園の場合は、働いていれば「地域枠」で保育園を継続することができます。
退職後、アルバイトやパートをする予定でも受け入れてもらえるので、確認してみてください!
気を付けておきたいポイント
自治体によっては保育が必要な指数(点数)が高い世帯を優先的に入園させているところもあります。
その場合、即退園になる可能性もあります。
詳しくは市町村、または通っている保育園に確認してみましょう!
▼最新情報▼
なんと働いていなくても、誰でも保育園を利用できる制度が発表されました!
育休明け1ヶ月で退職して、保育園の利用を続けたい方には朗報ですね…!
育休明け1ヶ月で退職して保育園をそのまま利用できる方法はある?
育休明け1ヶ月で退職して
保育園を継続利用できる方法はある?
育休明け1ヶ月で退職して
保育園をそのまま通える方法は3つあります!
- 認定こども園の場合は、2・3号認定から1号に移る。(3歳以上)
- 猶予期間中に転職活動をして、再就職する
- 「保育園誰でも通園制度」が利用する
3.の「保育園誰でも通園制度(こども誰でも通園制度)」は2024年から全国で開始予定です。
もし通っている保育園が「保育園誰でも通園制度」を実施していたら、退職後も通園することが可能になります。
また、転職という形であれば保育園を継続できることができるので、まずは転職の無料相談をするのもおすすめです♪
育休明け1ヶ月で退職したら保育園はどうなる?そのまま通園するには?|まとめ
以上、育休明け1ヶ月で退職したら保育園はどうなる?についてでした。
育休明け1ヶ月で退職すると、保育園は原則、猶予期間を経て退園となります。
退職後にそのまま保育園を継続利用する方法は3つです。
- 認定こども園の場合は、2・3号認定から1号に移る。(3歳以上)
- 猶予期間中に転職活動をして、再就職する
- 「保育園誰でも通園制度」が利用する
育休明け1ヶ月で退職した理由でも書きましたが、わたしは退職後は保育園を退園することに決めました!
この情報がみなさんのお役に立てれば幸いです♪(*´艸`*)